VSTO 2003 の配置について - その2

VSTO 2003 の配置について - お だ のスペース で書いた事について、少し試してみました。

Office のファイルはローカルに、アセンブリはネットワークに配置が可能。
※ちなみに、Office 2007 の場合は、ClickOnce がメインみたい。
これって、アセンブリを更新しても配布しなくて良いみたいに感じるけど、実際のところどうなんだろう?
アセンブリに署名していて、バージョンが変わったらエラーになる気がする。署名してなかったら問題無さそう。

これを試してみた。

  サーバーのアセンブリを変更しても、動作が変わらない!調べてみると、アセンブリを %APPDATA%\assembly\〜 にダウンロードしていてそちらを見ている模様。
  %APPDATA%\assembly 以下を削除した所、動作が変わった。(%APPDATA%\assembly\ 以下にまたファイルが出来ていた。)

  サーバーのアセンブリを変更しても、動作が変わらない!%APPDATA%\assembly 以下を削除したところ、
  「アセンブリファイルが存在しません」(該当するバージョンが存在しない)とのエラーが発生する。

  共に、動作が変わった。(%APPDATA%\assembly にダウンロードしているかは、確認してない)


って事で、Office のファイルはローカルに、アセンブリはネットワークに配置しても、
アセンブリに署名をするとバージョンを変更した際には、Office ファイルとアセンブリ共に変更する必要があるよ。
また、バージョンを変更しなくても各クライアントの %APPDATA%\assembly フォルダ以下にあるアセンブリを削除しないと、サーバーのアセンブリを見てくれないので注意が必要!


※%APPDATA%\assembly にダウンロードしなくする方法はあるのか無いのか調べてないので分かりません!
 ちなみに環境は、Windows XP SP3 で試しました。