DSInit って サーバーの照合順序が大文字小文字区別しても問題無いみたい

Azure のローカル開発用ストレージ:Development Storage は、SQL Server を利用しています。
既定では、./SQLEXPRESS という名前のインスタンスの使うようになっているのですが、Azure SDK に含まれる DSInit.exe というツールで変更する事が出来ます。
DSInit.exe は Windows Azure SDK のインストールフォルダ/バージョン番号/bin/devstore/ に存在します。Windows Azure SDK(June 2010) を既定の設定でインストールした場合では、%PROGRAMFILES%/Windows Azure SDK/v1.2/bin/devstore/ にあります。
で、オプションを指定して実行します。

インスタンス名指定で実行する場合

dsinit /sqlinstance:<インスタンス名>

また、<インスタンス名> はローカルマシンの SQL Server しか指定出来ないのと、名前無のインスタンスは "."(ドット) で指定します。

名前無しインスタンスを指定で実行する場合

dsinit /sqlinstance:.

オプションの詳細については、/? でヘルプを見るなり下記の本家サイトを見るなりして下さい。
DSInit Tool
本家サイトには載っていますが /? では表示されない /silent オプションがあります。が、これは完了時にダイアログが自動で閉じるだけの物です。


で、何故 DSInit を紹介したかというと以前のツール(DevTableGen)で存在した、照合順序の問題が DSInit では解消されています。
DevTableGen.exe の苦情! - お だ のスペース
やったね!