Part Cover 紹介 その2 - Part Cover browser から Windows アプリケーションのカバレッジを取得する

Part Cover 紹介の第二弾です。第一回はこちら Part Cover 紹介 その1 - Part Cover browser から テストコード(NUnit)のカバレッジを取得する - お だ のスペース


今回使用する Windows アプリケーションは、第一回の記事で載せたコードを使っています。
Windows アプリケーションのカバレッジを取るには、Executable File に 該当のアプリケーションを指定します。Executable Directory や Working Arguments は必要なら値を指定して下さい。
Rules は、今回は 該当アプリケーションのネームスペースの全てのクラスを取得するようにしました。

Start を押すと、Executable File で指定したアプリケーションが起動します。

まずは、何もせずに右上の×を押して終了しました。その結果のカバレッジが次の画像です。

Form のコンストラクタはパスしていますが、ボタンクリックイベントや計算処理等は通っていません。
次に、もう一回実行します。次は、テキストボックスに値を入力して、ボタンを押しました。

アプリケーションを終了して、カバレッジを見てみると

さっきと結果が変わっていますね!


このように、実際にアプリケーションを実行した結果のカバレッジを取得する事が出来ます。これは、Win アプリだけでは無く、コンソールアプリでもカバレッジを取ることが出来ます。