Windows Azure SDK November 2009 で dll の構成が変わってる!

以前までは、Microsoft.ServiceHosting.ServiceRuntime.dll だけだったのが、

  • Microsoft.WindowsAzure.ServiceRuntime.dll
  • Microsoft.WindowsAzure.Diagnostics.dll
  • Microsoft.WindowsAzure.StorageClient.dll

の3つになってます。なのでアセンブリの参照を変更しないと、コンパイル出来なくなってます。
また、WorkerRole の方は基底のクラス RoleEntryPoint が結構変わってるみたいで参照の変更だけではダメみたいです。
ASP.NET Web Role は参照の変更だけで何とかコンパイル出来ました。
以前は、RoleEntryPoint Members (Microsoft.ServiceHosting.ServiceRuntime) だったんですが、どうも
OnStart、OnStop、Run という 3つのメソッドを override する形に変わっています。
OnStart がインスタンス起動時の初期処理を実装する様で、Run が WorkerRole の処理を書く場所(以前の Start メソッド)の様です。OnStop はインスタンスが止まった時に走る後処理?なイメージです。


StorageClient が アセンブリとして提供されたんですかね?今までは、Sample フォルダのプロジェクト/ソース を使ってねって感じだったのですが。
ちなみにまだ動かすとこまで試せてないので、Storage とかも実際どうなのかは不明です。。